会長主題:ワイズライフは螺旋階段のように
~ そこから見えてくる『温新知故』 ~
今期も京都ウェルクラブの会長を務めさせていただきます、松田博一と申します。どうぞよろしくお願いいたします。「今期も・・・」と申し上げた通り、直前期に引き続き、二期連続の登板となります。
私は今期の会長主題を“ワイズライフは螺旋(らせん)階段のように”といたしました。これは、二期連続で会長をさせていただく私自身への戒めでもあり、連続会長と聞くと、「一年では短いので、時間をもっとかけてしっかりと取り組んでいくために」というイメージを持たれる方もおられると思うからです。確かに、会長を務める期間が一年間というのは、会長としての独自色を出すには些か短いようにも感じます。しかしそれは、「一年間で完結させようと」と考えるからであり、Y‘s活動の本質は決してそうではありません。今回、クラブ設立20周年を迎え、改めてそう実感いたしました。
Y‘s活動は、毎年同じことの繰り返しのように感じる方もおられるでしょう。また、価値観の多様化によって、奉仕活動や、親睦・交流に求める、メンバー一人ひとりの思いも様々だと思います。しかし、同じことの繰り返しのように見えるY‘s活動も、自分が高まっていけば、螺旋階段のように、上へ上へと昇っていくことができます。また、目的が何であっても、自分自身が成長していける実感を得られれば、そこに集う意味が見いだせます。これがワイズライフの醍醐味です。まず自分がY’s活動とどう向き合うか、ちょっと真面目に考えてみてください。
私たちウェルクラブは、「奉仕・親睦・自己研鑽」この三つのバランスを大切にしながら、ワイズライフは螺旋階段のように、メンバー皆で新しい経験を重ね、より高いところから見る景色を味わいたいものです。そして、新しい景色を目にしたとき、改めて、その礎は何も変わっていないことに気づくのではないでしょうか。
■ウェルクラブで大切にする5つのこと
・欠席することなく例会に参加しよう(まずは参加しないと始まりませんね)
・例会を大切にしよう(みんなと仲良くなる,共有する時間ですから)
・挨拶をしっかりしよう(一番簡単かつ大切なコミュニケーション・笑顔でね)
・行事には積極的に参加しよう(精一杯楽しみましょう・親睦・奉仕・自己研鑽)
・なんでも話し合える仲間であろう
(人の意見を聴く・自分の意見を言う・新しいものが生まれる)